Balsa Minnow Making

フォルム作り

材料は東急ハンズで売っているスタンダードバルサです。
厚さは5㎜で二枚重ね。

後ではがせる程度に両面テープで固定します。
好きなフォルムの形をアルミ板で作り、

写真の様にペンでラインを入れます。

フォルムカット

バルサ材を、電動糸ノコ(プロクソン社製)で、

線より少し大きめにカットします(写真右) 。
カッターなどでカット出来ますが、

垂直を出すのが難しいので、

私の場合は電動糸ノコを使用しています。
次にベルトサンダー(プロクソン社製)を使用して形を整えます(写真左)。

ワイヤー製作

材料は海釣りの仕掛けで使用するステンレスワイヤー0.7mmを使用。
非常に硬い為、最初加工に慣れるまで試行錯誤を繰り返した。
その為、工具や治具にいろいろな物を使用し、

現在はコツが掴めて安定して作れる様になった。
仕上げに、フライのタイイングで使用するボビンホルダーにセットされたスレッドで
巻き、

瞬間接着剤で固定します。

 

海釣りの仕掛けで使用するステンレスワイヤーは

ホームセンター等で売っているステンレス線よりかなり硬い。

したがって、アイの調整が、一回決まってしまえば、狂いづらくとても都合が良い。

ウエイト

 

ウエイトは鉛玉、6㎜を使用しています。

作り始めた頃は東急ハンズで、安価で入手出来ましたが、

エアガンのBB弾と、同じサイズで破壊力がUPする為、

東急ハンズでは販売を見合わせたらしく、入手出来なくなった。

その後、ACTIVE(アクティブ)社製 ハンドメイドルアー用ウェイト6mmを

インターネットで購入することになり、価格が高いですが現在使用しています。

2010年から試験的にタングステンも使用しています。

フォルムカット2

2枚のバルサの間に、ワイヤーと6mmの鉛玉を組込み

木工ボンドで接着します。

次にアルミの形を使って縦の形状を描きます(写真左)。
そして、ベルトサンダーを使用して形を整えます(写真右)。

フォルム整形

全体的な立体整形はカッターと紙やすり(♯240・400)で行います。
ポイントは左右対称に作ることです。(これが非常に難しい) 

又、エラ廻りの整形がとても緊張するところ。
目はポンチでくりぬきます。これも位置を左右対称にくりぬかなければなりません。
ここまでが、泳ぎに関係する(リップ以外)重要な作業が終わります。

バルサドブ浸け

バルサは非常に柔らかいので、耐久性を高める為に、ドブ浸けを行います。

ドブ浸けにはセルロースセメントを使用します。
計6回ドブ浸けを行いますが、2回ごとにペーパー掛け(♯800)を行い表面を整えます。

 

2010年現在、最初に瞬間接着剤を全体に塗り込んでペーパー掛けを行い、

その後、セルロースセメントを使用している。

アルミ貼り

アルミは、ホームセンターで売っているキッチンテープを使用しています。
ウロコ模様は、ヤスリではなく全ネジボルトを使用しています。

テープの上をボルトを転がしてウロコ模様を付けます。
貼り付けは、テープですので簡単に貼り付けることが出来まが、

シワにならないように、中央から徐々に伸ばしていきます。
その後、セルロースセメントでドブ浸けを、再度6回行い、

テープとの段差を無くします。 

シルバー塗り

アルミ貼り部分以外をシルバーで吹付けます。
塗料はMr.COLORを使用しています。
アルミ貼り部分にシルバーがあまりかからないように注意します。

エアーブラシはタミヤ『スプレーワークHGシングル』、

コンプレッサーはタミヤ『スプレーワークHGコンプレッサーレボ』を使用しています。

ベリー塗装

ベリーを好きな色に塗装します。
エアーブラシのシングルアクションは、

吹き始めに、塗料がまとまって出てきてしまうので

次に買う機会があったら、ダブルアクションのエアーブラシを使ってみたい。

買う機会が無いと思いますが・・・。

バック塗装

ベリー同様、バックを好きな色に塗装します。
艶が無くても心配しないで下さい。
仕上げのドブ漬けで艶が出ます。

サイド塗装

サイドの塗装はマスキングを塩化ビニール樹脂板で、

バキュームフォームを使用して作ります。
模様はリューターで穴を開けます。
塗装で注意する点は、マスキングがずれて模様が二重になったりしますので、

しっかり固定することです。

その他注意する点は、色の濃さです。

これについては、慣れるしかないと思います。
今回は一種類のマスキングですが、

前回作ったヤマメカラーの場合、

斑点とパーマーク用の2種類のマスキングが必要になります。

ドブ浸け

アイを取り付け、最終のドブ浸けを行います。

ドブ漬け前に、色止めにセルロースセメントを2倍に薄め、

エアーブラシで吹き付けし、これを6回程度行います。
その後、セルロースセメントでドブ漬けし、

計6回ドブ浸けを行いますが、2回ごとにペーパー掛け
(♯800)を行い表面を整えます。
最後は、ペーパー掛けを行いません。

リップ製作

材料は、ポリカーボネイト板1.5mm。

角は、ショルダー加工しいて非常に手間がかかっています。
本当に手間がかかって挫折しそう。

でも挫折すると当たり前ですが、ミノーは完成しません。

やるしかない!

リップ・フック取付け

リップを取付ます。

その為に、デザインカッターで溝を作り、瞬間接着剤で固定します。
斜めになったり左右にズレないように慎重に固定して下さい。
更に周囲を2液エポキシ接着剤で隙間を埋めます。
次にフックを付けて完成ですが、

川でスイムテストを行いアイ調整をしてやっと完成です。