2014


5月31日

 

猿払川

 

イトウ釣り初釣行。

今年はどんなドラマが見られるのだろうか?

まだ見えぬ結果を残したい。

 

この時期(夏位迄)は日が長く、思う存分釣りが出来る。
明るくなるのは、3時過ぎ。

暗くなるのは、19時過ぎ。

その代わり、睡眠時間が短くなってしまうが...

 

猿払川の楽しみはボイルが見られ、それを狙って釣りが出来る。

そんな河川は、そうない。

しかし、毎年ボイルする時間が短くなているように感じる。

今回激しいボイルが見られたのは朝マズメのみ。

何がここまで変化させたのか?

原因を考えるも、あくまで推測の域。

水深も浅くなってきている様に感じる。

 

今日は朝マズメに幸先よく62㎝をランディング!

まだまだ釣れると確信し、写真を撮らずにリリース。

しかし、期待が外れた・・・。

その後、バイトは有ったもの、フッキングには至らなかった。

一匹目の写真を撮らなかったことに後悔する。

 

そんな中で、刺激的なシーンも見ることが出来た。

泥のシャローの丘に90クラスの雄が乗り上げ、そして、くねくねと体を動かしながら川へ戻って行った。

丘には、トゲウオがバタバタと暴れていた。

例えると、シャチがアザラシを狙うシーン。

 

明日に期待!



6月1日

 

猿払川・A川

 

今日こそ結果を残したい。

それにしても、釣り人が多いのには驚いてしまう。

 

ボイルも昨日より少ない。

諦めかけている時、80~90クラスの3匹のイトウが目に入った。

そして、キャスト。

その内、2匹が反応したが、フッキングには至らず・・・。

2投目まで反応したが、フッキングすることは無かった。

 

気力も無くなり、お昼寝。

 

起きてから、A川を攻める。

ドラマは突然訪れる。

一投目にバイト!

サイズは63。

満足できるサイズではないが、ホッとする。

30分後、再びバイト!

先程より大きい!

1回、2回、3回と合わせ、フッキングを確実にする。

久し振りのイトウの感触!

80オーバーと確信する。いやそれ以上か?

それにしてもパワフルだ。

実に楽しい!

寄せに入り、空気を吸わせ弱らせ、無事ランディング。

イトウらしくない体高!

サイズは75。

サイズ以上のファイトで、楽しませてくれた。

最後の最後に釣れ、安堵する。


7月21日

 

DAダム・DDダム

 

久しく、HPを更新していませんでした...

 

本命イトウのスプリングシーズンは、仕事が忙しく行くことが出来なかった。

行こうと思った時は、既に減水していて雨待ち状態...

昨年より、随分と早い減水で、困ってしまいますね~

 

今回は、セミルアーでブラウン狙い。

実は、今迄の釣行で、セミルアーを使うことが殆ど無かった為、新しい可能性にチャレンジって所でしょうか。

 

毎年、ゴールデンウィークに行っているダムなので、夏に来るのは新鮮!

(今年は行っていませんが)

移動は勿論モトコンポ、こっそり活躍しています。

各ポイントに立ち、セミルアーをキャストする。

思っていたより反応がある。

しかし、フッキングが全くしない...

何故なんだろうと考えながら釣りをするも、結果は同じ。

 

あるポイントでチビブラウンをキャッチ。

本日、やっと一匹目。

ヒットルアーはSTミノーPBOB。

 

まだ居そうなので、キャスト。

予想通りバイト。

ファイト中、つがいのブラウンも付いて回る。

リリースするから、ちょっと待っててねと、問いかける。

無事キャッチ!

ブラウン55。

顔周りに餌を食べる時に付いた傷が多数あった。

ほっそりした体型なので、餌を食すのに必死なのであろう。

そして、つがいのもとへリリース。

 

今釣行は、これで終了。

セミルアーの課題を残し、帰路へ。




8月2・3日

 

K川

 

この川では、フレッシュランの遡上アメマスを狙い、毎年のように来ている。

ファイトが普通のアメマスと違い、切れがあり、時にはジャンプもする、釣ってて面白さにハマった。

初めて来た年は、大小様々な遡上アメマスと沢山出会えたが、それ以降は全くと言って良いほど、釣れなくなっている。

良からぬ噂も流れていて、事実では無い事を願うが、結果がその噂を証明でもしているようだ。

 

今回も、Kさんと共に釣行!

色々な面で、ご迷惑をお掛けします。

 

あるポイントで漸く遡上アメマスをキャッチ!

納得出来るサイズでは無いが、なかなかのファイトで楽しませてくれた、アメマス44。

ルアーは、STミノーPBOB。

遡上アメマスが釣れなくなった分、ウグイやヤマメが釣れる。

道東では大きい部類に入ると思われるヤマメ26をキャッチ。

その後にも、26を上回るヤマメがバイトしたが、ランディング直前でバラシ... 惜しまれる。 

Kさんにも、数匹遡上アメマスをキャッチ。

今回も、ご同行有難う御座いました。


8月12日

 

DCダム

 

前回セミルアーで全くフッキングしなかった為、ちょっとルアーに工夫を施した。

今回は釣れるのか?

 

誘い方も、ホットケであったり、アクションを付けたりと、色々試すが、

相変わらずバイトはあるものの、なかなかフッキングしない。

時間の経過と共に、魚が興味を示すパターンがわかってきた。

 

遂にフッキングし、キャッチ!

ブラウン42。

その後43。

最後に漸く50。

 

バイト数に比べるとまだまだ釣ていない為、もっと工夫しなければならない。


10月12日

 

天塩川

 

最近、長雨と言う言葉を聞きませんね。

良く聞くのはゲリラ豪雨。

雨が少なく、渇水状態が続き、降っても短時間で増水し、あっという間に減水してしまう。

良い水位が週末と合わなく、タイミングが合いません。

そんなことを言っていると、シーズンが終わってしまいます。

 

今日も厳しい状況。

予想通り釣れない。

何か、釣れるヒントは無いものか?

多分、釣る人は釣っているのでしょう。(天塩川で)

各ポイントに行くが、ハイシーズンの為、思ったポイントに入れない。

数ポイント攻めるも、何の反応も無く、既に午後3時。

時間的に最後のポイントか?

早瀬を攻め、釣り下り、深瀬になった所で、ロッドティップが引き込まれた!

首を振り、重めのファイトが実に気持ち良い!

途中、走りが加速的になり、鮭のスレの様なファイトで楽しませてくれる。

姿を現し、一瞬赤みかかっていたので、鮭かと思わせたが、問題ありません。

無事、ランディング!

厳しい状況の中キャッチできた、薄紅色のイトウ87㎝。

 

天塩川でイトウが釣れることが、どれだけ幸せなことか、改めて感じる。

天塩川の流れのイトウに感謝!


10月25日

 

天塩川

 

イトウ釣りのオータムシーズンであり、今年最後の天塩川釣行。

それにしても厳しい水位...

前回のヒントを頼りにポイントを攻める。

朝一のポイントで結構粘ったが、シャケとアメマス。

もう既に昼前。

次に入ったポイントは、結果を残した事がないポイント。

釣り下っている途中、ロッドティップが引き込まれた!

今年は、バイトしてもバレるケースが多く、今回は、これでもかと言う位、合わせた。

大きそうなイトウと分かる引き!

寄ってくると、暴れ方が半端では無い。

折り畳みランディングネットを準備し、一発でランディング出来るよう、気を引き締める。

無事、ランディング。

 

イトウ 96㎝

 

満足出来る一匹!

嬉しさが、込み上げる。

 

今日は、この一匹のみで終了。

満足の出来る一日であり、明日も同じパターンで結果が出ると確信した。

10月26日

 

天塩川

 

夜中から大粒の雨が降り、何回も目が覚めた。

その雨は、断続的に朝まで続いた。

気分的にトーンダウン...

二度寝し、スロースタート。

 

朝一のポイントで、40オーバーのアメマス。

天塩川では、なかなか狙って釣れる魚ではない。

その後も、アメマスを思われる追いが二度あった。

しかし、本命は姿を現すことがなかった。

 

次は、初めて入るポイント。

今回のパターンに合う流れ。

ある所でバイト!

このポイントは、流れが速い為、ナイスファイトを見せてくれる。

折り畳みランディングネットを広げ準備するが、流れが速い為、なかなか寄せることが出来ない。

私のネットはグリップが長い為、無事ランディング。

通常のグリップの長さでは、ミスキャッチになりかねないシーン。

このクリップの長さが、実に役立つ。

 

薄紅色が美しいイトウ 88㎝

本日、最後のポイントに入る。

夕マズメで時間もあと僅か。

核心から攻める。

直ぐに反応があった。

ちょっと小さいが、今回最後の一匹。

 

イトウ 67㎝

 

今年最後の釣行で、尚且つ、厳しい状況の中、3匹と出会えることができ、とても満足。

来年のシーズンが、待ち遠しい。